1981-07-30 第94回国会 衆議院 社会労働委員会 第20号
そばで聞いている者がいるのだから、言わないということであればこれは問題だけれども、そういう意味で言ったのじゃないと言うのなら死一等減じてこれはこのままにしておきましょうや。また後の楽しみにして残しておきましょう。 それで、君たちがいまも言うように芽が出るのなら出た方がいいという意味で言ったというのならば、君は調査会のその席上にいて段取りして、事実上君がリードしている。
そばで聞いている者がいるのだから、言わないということであればこれは問題だけれども、そういう意味で言ったのじゃないと言うのなら死一等減じてこれはこのままにしておきましょうや。また後の楽しみにして残しておきましょう。 それで、君たちがいまも言うように芽が出るのなら出た方がいいという意味で言ったというのならば、君は調査会のその席上にいて段取りして、事実上君がリードしている。
しかし裁判後に何がしかの裁量ができる立場に大統領というものはあると、しかし自分の周辺には非常な強硬論があると、それだから、外圧によって自分が手心を加えるというようなことになっては自分も指導できないというような、つまり平たく言えば全斗煥体制の大統領の付近には非常な強い右翼的なタカ派、強硬な軍人たちその他がいると、だから、自分が何がしかの裁量権があって、後に死一等を減ずるというようなことは、仮にしようとしても
○田中寿美子君 福田さんは、だから静かにしておれと、あるいは大統領のところで死一等を減ずることもあるかもしれないが、しかし騒ぐと自分の周辺の強い連中が危ないというような言い方をしていらっしゃるわけなんですがね。
○田中寿美子君 いま韓国は経済状態非常に悪いですね、マイナス二%の成長、そういう状況の中で日本の財界との関係あるいは日本の経済援助を非常に求めていると、だから日韓定期閣僚会議など早くやってほしいというのが向こうの意向だと思いますが、何やら、私見ておりますと、もし金大中さんの死一等減ずるならば日韓定期閣僚会議を開いてやってもいいんではないかと言わぬばかりの、何かバーゲンをしているような感じがいたしますね
しかし、せめて恩赦のほうで死一等を減じられて無期懲役になる、あるいは先ほどのお話のように刑の一部執行免除ですか、そういう恩赦にあずかることを期待するというのも、私は人情だと思いますが、これはどう扱っておられますか。
政治的には大いに責任を感じますが、ハッピーエンドに終わったということによって、死一等を減ぜられたものと心得ます。さりとてお話のごとく、無事におさまったからこれでいいんだ、やれやれということで済ますべきではなくて、今後同じような事件は断じて起こさないという腹がまえのもとに、万全の措置を講ずる。責任を感じておる次第であります。
これは、自民党の人が次から次に立って、政党は悪者じゃないのだから、個人が悪かったんだから、死一等を減じて政党の金は削るなというような言い方をしておる。その点は確かに、個人の政治家を含め政治団体の政治資金というものは年々歳々上がっている。これはとめどなく上がると言うても過言ではないぐらい上がってきておる。これはあに日本だけの問題ではなくて、アメリカだってそうだ。
一審が死刑で、二審が無期の判決を下してあるけれども、要するに死一等を感じて無期にしてはあるが、証拠の点でいうと、非常に理由が薄弱だということを言われましたので、そのとき、まさかと思っていたわけです。この事件は、秋山さんは検事をやっておられますし、どういうふうな返答が出るかと思っておりましたところが、意外にも、この事件はいけるぜというようなお話なんで、そこでわれわれは自信ができたわけです。
してどうこうしてもらいたいということは言いませんけれども、無期懲役にして、懲役囚として仕事をしながら——刑務所の中に入りますと、一級から何級までか階級もあって、まじめに働く者についての優遇の道もあるわけですから、そういうふうにして無期懲役にしていただきまして、刑務所の中でまじめにやりながら再審の際に全力をあげてやらなければならぬと思っておるのでありますが、十四年間もびくびくしたという点に免じても、この際死一等
それは、もういよいよ死刑になるようなことだと、また死刑になるようなのでも冤罪の点もありますし、吉田石松氏なんかは死一等を減ぜられて無期になって、相当犯則をしたけれども、最後に刑務所の温情によって仮出獄で出ているわけですね。だからあれだけの行動ができたわけなんです。死刑囚だって、ことに面談のような点でこういうような制限をされたとなれば、主張すべき点が主張できなくなる。
○坂本委員 そこで最後にお聞きしたいのは、いろいろ世間でもいわれておることですが、一般論としては、判決の批判その他で、死刑囚は再審の申し立てをしたならば死一等を減じて無期にすべきではないか、これが世論になっておるかどうか、そこまでのあれはありませんが、あるわけですが、免田栄の問題については、先ほど判決の内容等も若干申し上げましたけれども、この第一審裁判における証拠を検討しますと、事件の全体にわたって
本件再審請求の記録を精査するに、請求人石松は所論の強盗殺人事件につき、大正三年四月十五日名古屋地方裁判所において、請求人が北河芳平、海田庄太郎の両名と共謀の上、大正二年八月十三日戸田亀太郎を殺害し金一円二十銭在中の財布を強取したという理由で死刑に、右芳平、庄太郎の両名は夫々無期懲役に処せられ、芳平、庄太郎は直ちに服罪したが、請求人は当裁判所(当時名古屋控訴院)に控訴したけれども、大正三年七月三十一日死一等
闘争のほこをおさめて、しかも大臣から国民に向かって、例年にない好成績をおさめた、そういう態度に入っていったわけですから、組合としてはそういう要求は当然であり、また普通の刑事事件にしても、人を殺しても、その人がかつて人命救助をやっておるとか、いろいろなことがあれば、死一等を減じて云々というようなこともあるのであって、国民に例年にない好成績といえるような態度に組合が出た、そういう態度の中から極刑を三名出
とにかく陪審国でありますし、それからあそこは、もう皆さん御承知の通り、人殺しをすれば、裁判は一応、これは重罪でありますから、言い渡しとしては死刑を言い渡していたようでありますが、しかし、実際としてあとで恩赦その他の方法で死一等を減じて、たとえば植民地流刑というようなことをいたす。つまり法律の建前としては、人を殺せばとにかく裁判としては死刑だ。それから、その裁判が何と言っても陪審である。
世間伝えられるところによると、犬養法務大臣は自分の窮境に耐えかねて辞表を提出したが、しかしそれは撤回せられて、とにかく法務大臣としてこの疑獄の事態収拾に専心当りたい、こういうようなぐあいに、言葉はちよつと悪いが、その点だけは罪一等を減ぜられた、死一等を減ぜられたと言つておる。
出ると非常に各方面からそれだけは多過ぎる、もう少し少くしてくれとか、もう少し死一等を減じてくれとかいうような、いろいろもうそれから先の話のほうが非常に多かつた実例を思つて、今度はそういうようなことにならないように、諸君は国鉄の従業員として、それから離れて行きたいのならこれは別だけれども、そうでない限りにおいては、一つ是非犠牲者を出さぬように、是非一ついろいろやつてくれということを、ひたすらに私はまあ
なお、速記録等も必要があればあなたもごらんになり、委員長も公職の立場においてごらんを願いたいと思うのであるが、死刑の執行は絶対にないというようなことを、日本の政府の一政務次官として断言するというようなことは、常識上あり得ないことであつて、死刑を許すも許さないも、死一等を減じて無期懲役にするもしないも、講和條約の第十一條の條章にのつとつて、当該裁判を下したるところの外国——あるいは国連の裁判であれば、
従つて戦争による罪悪を避けるために我々は戦争の防止を叫んでおるところのものでありますし、たとえ戦争の結果、戦争が終つて裁判の形式を以てするとしても、私たちは、成るほど裁判では一旦死刑を宣告されたけれども、賢明なるマツカーサー元帥は死一等を減ぜられるのではないかと社会党の立場から凝視いたしておりましたが、そのことがなかつたのは当時残念でありましたけれども、まあこういう意味におきまして、第一項に掲げられましたる
それでそういう死刑囚の中でも死一等を減じて、ちようどフィリピン等においてわが国の戰犯が、キリノ大統領の恩恵によつて死一等を減じられたように、死一等を減じて無期、有期刑にこれを救済してもよいというようなもののお調べはただいまなされておるでありましようか。また死刑囚はこれは全然従来の恩赦令通り、だめなんだということの建前になつているものでありましようか。念のためにお伺いしたいのであります。
そのためか、あるいはどうかわかりませんが、おととい、さきおとといでありましたか、ローマ法王庁におります私の友人から手紙が参りまして、濠州の方は死一等を滅ぜられたと伝えております。なおマニラの戦犯死刑囚、あるいは海外に抑留せられております方面の関係のことに関しましては、ローマ法王庁はあげて尽力中であると手紙を寄せて参つておるのでございます。
たた戰犯としてシンガポールであるとか、マニラであるとか、或いはその他の地方におる人たちの問題について、今後は一日も早く日本へ帰れる、例えば向うで服役しておる人、十年なり、二十年なり或いは無期なり、ともかく有期、無期の刑を得て服役しておる人たちを一日も早く日本へ帰してもらう、そうして内地で服役するということ、それから死刑の宣告を受けた人たちには何とかして死一等を減じて、死刑の執行を許してもらうというところの
中西君に対して政治家としての死一等を減じてやるべきであるとの討論があつた。 この他に委員外議員として共産党の中野重治君の発言がありました。 かくて各別に採決の結果、金子洋文君は登院停止二十五日、中西功君は除名、板野勝次君は登院停止二十日、カニエ邦彦君は登院停止三十日の懲罰を科すべきものと、いずれも多数を以て決定したのであります。
大きく国際的にこれを考えて例をとりまするならば、私は日本は平和にこれから向う、世界が平和に向うその終点こそ、或いは東京裁判の結果であつたのではないかと思いまするが、あの裁判においてマツカーサー元帥の一番不愉快な日を推察して見るならば、東條以下のあの戰犯被告に対して、死一等を減ずることができなかつた悲しさであつたろうと思うのであります。